よくテレビで正義の味方が出て来て悪をヌっ殺す番組がある。
例えば何とか戦隊やらやたらロボットが出て来るやつとかかな。
基本的に正義の味方マンセー的なものばかりなのは間違いない。
おそらく教育的に悪の組織タマンネーと思わせるのは問題があるのであろう。
しかし最近思ったのだが、正義の味方なんかよりも悪の組織の方が絶対面白い。
まあ悪の組織のやつらは問答無用で人権無視でヌっ殺されるわけだが。
そもそも誰が悪と決めたと問いたい。小一時間問いたい。
大体どの物語(?)も悪の組織はminorityなわけで、majorityであるいわゆる正義の味方は民主主義をふりかざしているわけである。
本来の自分の気質がminorityを美と考えるのもあるだろうがいまいち納得いかない。
とある赤白超人の特撮モノはちょっと違う。
あれは日常生活をしているところにいきなり超巨大ゴキブリがでてきた。
いや、あれは潰せねーよwwwwwwwwwお願いします超人様!!!みたいな感じでおk
ある意味人は一人では生きてはいけないということを表しているのかも知れないが。
誰でも怪獣に生まれたらそりゃあんなこともするわって思う。
んなわけで正義と悪が1対1だったら正義も悪も不鮮明になってくるんだろうな。
正義と悪を語る時に道徳がどうたらこうたらって出て来るだろうけど、結局はそれは自分を守るためであるわけで。
結局みんな自分と自分のまわりさえ良ければいいのだ。
究極的に考えると自分一人ただよければいいのだ。
それは大きな集団に属せば安定は得ることが出来る。
悪ということは強いことだと思う。もしくはただのバカ。
リスクや孤独があるのによくやるよ。
そんな孤独な悪に俺はなりたい。
なんてな。
俺はよわっちいから無理だけどな。